ウクレレ

【初心者】はじめての楽器の選び方 はじめの一本!【ウクレレ】

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この記事では、初心者の方のはじめての楽器の選び方について解説していきます。

選ぶ時のポイントおさえて紹介したり、おすすめ楽器を紹介したり、楽器選びの手助けになれば幸いです。

楽器ってたくさんの種類があるので、何を買って良いか分かりませんよね。

生徒さんの使用している楽器はもちろん、今までたくさんの楽器を弾いた本数は300本は軽く越すでしょう。

中にはとても安価な楽器があったり…値段は魅力的ですが、安いものにはそれなりに理由があります。

作りが甘かったり、チューニングを合わせてもすぐ狂ったり、楽器として成り立たないものもあります。

そういう楽器を使っていると、練習もままならないですし、モチベーションが保てず挫折の原因になるかもしれません。

はじめての楽器選びというのはとても重要なのです!

例えば、お気に入りの服を着てお出かけしたら、一日中ハッピーな気持ちになりませんか?

楽器にも同じ事が言えます。

お気に入りの楽器に出会えれば、よりモチベーションアップ間違いなしです!

そこで、皆さんの楽器のはじめの一歩ならぬ、はじめの一本!

ここからアナタの楽器人生がはじまりますので、慎重にかつ、楽しんでいきましょう!

是非ポイントを参考にしてくださいね。

ウクレレ

ウクレレはハワイ生まれの楽器です。

ハワイアンはもちろん、邦楽、洋楽、ジャズ何でも弾けるんですよ。

ギターに比べて弦の数も少ないですし、ボディも小さいので手の小さいお子様や女性の方にもお気軽に持っていただけます。

弦が少ない分、コードなども押さえやすく全く楽器を触ったことのない方でもすぐに簡単な曲が弾けます。

ナイロン弦なので押さえる指にもやさしく、音もポロンポロンとまろやかなやさしい音がして癒されます。

気軽に楽器をはじめたい方音に癒されたい方

ウクレレを気になっている初心者の方へ

こちらでは、はじめての楽器選びのポイントおすすめ楽器を紹介していきます。

はじめの一本!の参考になれば幸いです。

Point1.サイズから選ぼう!

ウクレレには4つのサイズがあります。

小さいものから大きなものまであり、構えやすさ、弾きやすさにも関わってくるので、慎重に選びましょう!

・ソプラノ 

一番小さいサイズのウクレレ

はじめの一本!におすすめなウクレレで、最もポピュラーなウクレレ。

明るくかわいい音が特徴で、女性やお子様が持つのに丁度よく押さえやすい。

・コンサート

ソプラノより一回り大きなウクレレ。

ソプラノより弾ける音階が増え、伴奏だけでなくメロディー弾き、ソロ演奏もしやすい。

ソプラノより大きいので、はじめてウクレレを買う男性の方にもおすすめ。

・テナー

コンサートより一回り大きいウクレレで、ハワイでは定番のサイズ。

大きなボディーで音の奥行きが生まれ、表現力豊かに演奏出来る。

音程に安定感があり、伸びやかな音が出る。

ウクレレ経験者で2本目以降を検討されている方におすすめ。

・バリトン

ウクレレの中で一番大きいウクレレ。

ソプラノ、コンサート、テナーとチューニングが違い、ギターの1〜4弦のチューニングと同じなので、ウクレレと言うより小さなギターのような感じ。

主にアンサンブルの低音部で演奏する事が多い。

バリトンだけチューニングが違うので、はじめの一本!にはおすすめ出来ません。

Point2.形で選ぼう!

ウクレレのボディー形状は、ひょうたん型(スタンダード型)とパイナップル型の2種類あります。

・ひょうたん型(スタンダード型)

ギターと同じような見た目で、ウクレレでもポピュラーな形です。

・パイナップル型

ひょうたん型と比べて、ラインナップの数が少ないですが、見た目が可愛く女性に人気。

Point.3ペグの種類に気をつけよう!

まず、ペグとは…

弦を巻き付ける部分で、ペグを回して弦の張りの調整(チューニング)をするもので、とても大切な部分です。

種類によって、チューニングがしやすい、安定しやすいという事がありますので、是非参考にして下さいね。

ウクレレには2つのペグの種類があります。

・フリクションペグ(ストレートペグ)

昔からあるペグのタイプで、昔のウクレレは全てこのタイプのペグを使っていました。

ペグを一回転させると弦の巻き取りも一回転する仕組みです。

今でもこのペグを使っているウクレレもありますが、ペグの回転がダイレクトに伝わるので、チューニングの微調整にとてもコツがいります。

チューニングがしずらく、チューニングが狂いやすいので、慣れないうちはチューニングばかりに時間がかかり、楽しくなくなってしまいます。

・ギアペグ

つまみと弦の巻取りの間に、ギアがありチューニングを微調整しやすく、初心者にもおすすめなペグです。

また、ギアが付いていることによって、弦のハリもフリクションペグに比べ緩みにくい構造になっていて、チューニングが比較的安定しやすいです。

Point.4予算を決めて選ぼう!

安価なものも魅力的ですが、安さには理由があります。

作りが甘かったり、チューニングを合わせてもすぐ狂ったり、楽器として成り立たないものもあります。

そんな中でも1万円以上のものであれば、信頼出来ますのでおすすめです!

1万円以下ですと…オモチャみたいな音が多いですね…

1万円以上のもので、ウクレレを初めて購入される方におすすめなものは、

Famous FS-1G (ソプラノウクレレ)

国産ウクレレシェアNo. 1ブランドFamous(フェイマス)。

最後に「G」と付いているのは、ギアペグの意味です!

初心者の方には、チューニングの安定や微調整がしやすく合わせやすいので、ギアペグが付いているものが良いですね。

Famous FC-1G(コンサートウクレレ)

 男性の方や手の大きい方は、予算は上がりますがコンサートウクレレがおすすめです。

まとめ

【初心者】はじめての楽器の選び方 はじめの一本!【ウクレレ】については以上になります。

ポイントを押さえておけば、楽器選びがよりスムーズに行くと思います。

是非参考にして頂けると幸いです。

ウクレレはサイズ、形によって構えやすい、握りやすいというのがありますので、

実際に見て触って買うのが一番だと思います。

お近くの楽器店へお気軽にお越しくださいね!

お気に入りのウクレレに出会えますように!

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茂山緑 Midori Shigeyama

講師歴13年 ヤマハ音楽振興会認定講師

ヤマハ東海地区で唯一の女性ギター講師

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